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10月からフラット35に新特典。住宅ローンは「ポイント」だけで決めていい?

9月10日
読了時間: 5分
住宅ローン

家づくりを考えるとき、住宅ローンの金利や返済額はもちろん大切です。

そこに2026年10月から新しく気になる制度が加わります。


住宅金融支援機構は、2026年10月1日以降にフラット35を借りる方を対象に「フラットすまい・るポイント」を開始します。

借入額に応じて楽天ポイントが進呈され、最大では15万ポイントとなります。フラット35


ただし、家づくりで本当に大切なのは「何ポイントもらえるか」だけではありません。


住宅ローンは、その後何十年も返済していくものです。

今回は、新しく始まるポイント制度を確認しながら、住宅ローンを選ぶときに本当に見ておきたいポイントを整理します。



フラットすまい・るポイントとは?

2026年10月1日以降にフラット35を借りた方は、借入額に応じてポイントを受け取れるようになります。


主なポイント数は次のとおりです。

  • 500万円未満:2,000ポイント

  • 500万円以上1,000万円未満:10,000ポイント

  • 1,000万円以上2,000万円未満:20,000ポイント

  • 2,000万円以上4,000万円未満:50,000ポイント

  • 4,000万円以上6,000万円未満:70,000ポイント

  • 6,000万円以上8,000万円未満:100,000ポイント

  • 8,000万円以上:150,000ポイント


つまり「最大15万ポイント」というのは、借入額8,000万円以上の場合です。


一般的な住宅取得では5万~7万ポイント程度になるケースも多いと考えられます。フラット35

ポイントを受け取るには手続きが必要で、借入日から6か月以内に所定の申請を行う必要があります。

また、2026年度分には予算上限があり、途中で終了・変更される可能性もあります。フラット35



フラット35はどんな住宅ローン?

フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利型の住宅ローンです。

借入時に返済終了までの金利と返済額が確定するため、将来の返済計画を立てやすいことが特徴です。フラット35


2026年9月時点では、返済期間21~35年の最頻金利は年3.46%**です。フラット35


一方で、住宅性能や家族構成などの条件に応じた金利引下げ制度もあり、公式サイトでは夫婦+子ども1人、ZEH住宅など計4ポイントを満たすケースで、当初5年間を年2.46%とする例が示されています。フラット35


「お子さまご誕生特典」もあります

フラットすまい・るポイントには、借入後に子どもが誕生した場合の特典も設けられています。

2026年10月1日以降にフラット35を借り、その後2026年度中に子どもが生まれた方が対象となります。

申請には住民票や戸籍謄本などの確認書類が必要で、出生日から6か月以内の申請が必要です。フラット35


こうした新サービスを見ると、住宅取得と子育て世帯への支援を組み合わせる流れが今後さらに増えていく可能性があります。


ポイントより「総返済額」を見る

例えば5万ポイントもらえると聞くと、お得に感じます。

もちろん、もらえるものは上手に活用したいところです。

ただし、住宅ローンでは数万円のポイント差より、金利差による総返済額の違いの方が大きくなる場合があります。


さらに住宅ローンを考えるときは、

金利+借入額+返済期間+毎月返済額+住宅性能+補助金

をまとめて考えることが大切です。


「ポイントが多いからこのローン」と単独で判断するのではなく、家計全体から無理のない返済計画を考える必要があります。



住宅性能によって金利条件が変わることも

これからの家づくりでは、住宅性能は「快適さ」や「光熱費」だけに関係するものではありません。

フラット35では、ZEHなど一定の住宅性能を満たすことで、金利引下げを受けられる仕組みがあります。フラット35


つまり、

断熱性能を上げる

  ↓

冬暖かく、夏涼しい家を目指す

  ↓

冷暖房負担を抑える

  ↓

条件によって住宅ローンの金利優遇も受ける


というように、住宅性能と資金計画を切り離さずに考えることが重要になっています。

松岡建設が断熱・気密・耐震といった住宅性能を重視している理由も、単に高性能な家をつくりたいからではありません。


住んでいる間の快適性と、長期的な家計負担まで含めて考えたいからです。



新築時に「借りられる額」だけで決めない

住宅ローンの相談では、

「いくらまで借りられますか?」

という質問がよくあります。


しかし、大切なのは

「いくら借りられるか」ではなく、「無理なく返しながら暮らせる金額はいくらか」

です。


住宅を建てたあとには、

  • 固定資産税

  • 光熱費

  • 修繕費

  • 車の買い替え

  • 子どもの教育費

  • 将来の生活費

なども必要になります。


だからこそ住宅価格だけでなく、建てた後の暮らしまで含めた資金計画が重要です。



松岡建設では「建物+土地+資金」を一緒に考えます

家づくりでは、

「土地はいくらまで?」

「建物はいくら?」

「補助金は使える?」

「住宅ローンはいくら借りる?」

と、それぞれ別に考えがちです。


しかし実際には、すべてつながっています。


松岡建設では

土地+建物+住宅性能+補助金+住宅ローン

を一つの資金計画として考えながら家づくりを進めます。


「フラット35と変動金利どちらがいい?」

「ZEHにすると本当に得?」

「毎月いくらまでなら無理なく返せる?」

といった段階からでもご相談ください。



まとめ|住宅ローンは『特典』より『暮らし全体』で選ぶ

2026年10月から始まるフラットすまい・るポイントは、住宅取得者にとってうれしい新しい特典です。


ただし、

最大15万ポイント

という数字だけを見て住宅ローンを決めるのはおすすめできません。


大切なのは、

金利返済額総返済額住宅性能補助制度将来の暮らし

をまとめて比較することです。


家は建てて終わりではありません。

その家で、これから何十年も暮らしていきます。

だからこそ松岡建設では建物だけでなく、その先の暮らしまで無理のない家づくりを一緒に考えていきたいと思っています。


※フラットすまい・るポイントには申請条件・予算上限・所定の手続きがあります。実際の利用時は住宅金融支援機構および取扱金融機関の最新情報をご確認ください。

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